2016/02/28 20:11

ハワイアンキルトを作る上で、布地選びは楽しみがたくさんありますね。


迷いに迷って、好きな色、好きな布地、好きな配色に出会えた時は嬉しくなる瞬間です!

実は、昨夜、迷いに迷って、布地を選んだばかり。
それは、もう楽しかったです、、、私の周辺には色見本が散らばっていました。



以前、書いた通り、私はハワイアンキルト教室に通っていました。
布地を選ぶとき、教室にはたくさんの布が置かれ、自由に選んで良かったから、布地選びも楽しかった!

私が体験教室に行った時、先生が用意してくださったキットはむら染めでした。
私の中では、ハワイアンキルトにむら染めの布地を使うというのは、ごくごく当たり前の事になっていきました。

先生になるカリキュラムの卒業作品は大きなタペストリーでしたが、その時も、むら染めで作っていました。
(アップリケまで終わり、今も手元にあります。
キルティングが始まる前に教室を辞めているので、卒業作品は残念ながら未完成なんです)

教室を辞めた後、教えて下さる先生は、インターネットや本に代わりました。
そこで、初めて、本来、ハワイアンキルトは、むら染めを使わない事を知りました。

それからは、作品を作る時、むら染めを使おうか否か、迷いが生じるようになりました。
ラウアエのトートバッグは、迷いに迷った作品です。
当初、単色の布地を組み合わせてみました。
でも、やっぱり、葉の一部にむら染を使ってしまい、できあがった後に、単色onlyで、出来なかった、と残念な気持ちになりました。
ただ、むら染めを入れた事によって、シダの葉には表情が出たように思います。

今も時々、布地選びの時、むら染めを使用するか迷います。
ハワイアンキルト作家の先生達の作品には、むら染めを使っていらっしゃる作品もありますものね。
展示場で拝見する作品は、どの作品もすばらしいです。
今は、単色同士の組合せも、むら染めを組み合わせても、両方の良さがわかるようになりました。 両方共、とってもステキです!

これから、自分で作る作品ですから、楽しく作ることが大切なように思います。

ハワイアンキルト、きれいな布で、好きな色で、ちくちくのんびりと、
好きなものに囲まれている時を楽しんでほしいと思います。

misty