2020/02/02 16:14

2020年早くも2月に入ってしまいました。

昨年のクリスマスに拝見したお写真をご紹介したいと思います。



写真は、ハワイにお住まいのちいこさんが制作されたパンの木のクッションカバーです。

私のキットが初めて海外に渡りました(*^^)v



パンの木はたくさんの実がなることから、庭に植えてあると一生食べ物に困らない、
それから、繁栄を意味していて、縁起が良い植物と言われています。




まずは完成のお写真から。

ちいこさんのブログには、クリスマスをお迎えする準備が書かれていました。
ブログの中のお写真は、学生時代にキットで作ったキルト、ハワイに渡ってから作ったリース、
お母さまが作られたハワイアンキルトが紹介されていました。

こんな風にクリスマスをお迎えするんですね・・・一つひとつが、心温まるハンドメイドであり、
丁寧に暮らすことの大切さを学んだような気がします。

そして、パンの木のクッションカバーはアメリカナイズされたリビングにこんな風にがとけこんでいましたよ♡
すてき♡♡



このクッションカバーは、私が初めて作ったオリジナルデザインです。

キットにするには、かなり難しいデザインだったと気付いたのは、ずっと後のことです。
当時は、自分が作りたいものを好きなように図案化していたので、かなり細かいのです、、、

中央の実、葉が、外に広がっていく(繁栄)様子を45×45cmの中に、
いっぱいいっぱい詰め込みました(*^^)v


それなのに、アップリケもキルティングも図案通りに丁寧な針仕事をして下さいました。
ちいこさんはパイピング仕立てにアレンジされて、きれいな仕立てを施して下さいました。
パイピング仕立てもすてきですね。


このお写真も嬉しかった。
 
キットをお届けしたのが7月、そして、9月には、ぷくぷくとキルティングが終わってました・・・・早い(^^♪






ちいこさんは大きなタペストリーも作られるハワイアンキルト経験者なのですが、
この作品を作られる時に、「挑戦します。。。」と宣言されてから、始めたんですよ。

2019年は、「挑戦します。。。」と宣言してから始めるお客様が何人かいらっしいました。

挑戦って、いい言葉ですね。
多少の大変さがあっても、やり遂げた時の気持ちが大きな喜びになる、、この言葉に私も励まされました。
ハワイアンキルトに挑戦下さった方々、また違った形で、何か一歩先へと、挑戦されているのではないでしょうか?




ちいこさんが学生時代に作られたキルトが、雰囲気ある飴色になっていました。
年月が経ち、だんだんと味わい深い色に変わっていったのでしょうか?
いつか、パンの木のクッションカバーが飴色になったら、、、、想像しただけで、ワクワクしました♡


ちいこさん、
パンの木のクッションカバーを作って下さり、ありがとうございます(^^)♡♡♡

感謝をこめて、掲載させていただきました。






デザインはカイルアまで続く道沿いにあったパンノキです。
 たわわな実、大きな葉っぱ、初めて見て感激した木。


お客様の完成作品、作っている時のエピソードを引き続きお待ちしております。
拙い記事ではございますが、こんな風にご紹介させていただければ、幸いです。