2022/10/05 20:10
10月に入りました。
少し前まで残暑のなごりがありましたが、朝夕の気温がグッと下がりました。
ハワイアンキルトを楽しむにはちょうど良い季節がやってきましたね。
今年に入ってから、ソーイングポーチを2種類作りました。
ロケラニとアマウ(シダの仲間)です。
本日ご紹介させていただくのはT様が作って下さったアマウのソーイングポーチ。
すてきに完成していますのでご覧下さい。
「シダの葉先が難しくて、うまくできませんでした」とのこと。
葉先が細くなっていくと縫い代が少なくなってしまうので確かに縫いにくいところではありますが、
葉先うまくできていないどころか、とてもきれいなんです(^^)
葉先が風に揺られ曲がりつつ、スッと伸びているところ、そのまま表現されています。
キルティングもふっくらきれい。
葉脈のキルティングが効いて、シダの様子が生き生きしています。
こちらは内側です
見本通りの仕上がりで嬉しくなりました。
本体と内側のサイズがうまく合うこと、
もし合わなかったとしても、クリーム色のパイピングを利用して合わせていくことがコツとなります。
うまくサイズを合わせ、説明書通りの正確な仕立てを見せていただきました。
ポーチが両側にパタンと開き、使いやすいと思います。
ソーイングポーチの仕立ては工程がいくつもあり、大変だったと思います。
T様は二重ポケット(写真左側のハワイアンプリントがあるポケット)の仕立てに悩まれたことを教えて下さいました。
「途中悩んでしまって説明書とにらめっこの日々が続きました。
ようやく脱皮を果たし、この度可愛くステキなアマウのソーイングポーチが出来上がりました!
嬉しいです(^^) 」とメッセージをいただいています。
(作り方説明書4ページ目13番にあたるところ)「今ならよく理解出来ます」・・・とのことでした。
二重ポケット、ここ難しいですよね。。。
説明書をよく読みこんで下さり、嬉しいです。
T様、すてきに仕上げて下さり、ありがとうございます。
アマウのソーイングポーチを作られた思い出と共に、これから長い間、T様の針仕事の相棒になっていくと思います。
大切なお写真や貴重なエピソードをお借り致しました。
感謝を込めて掲載させていただきます。